こんにちは!…僕と、しょうちゃんです。『Re:ゼロから始める異世界生活』2nd season 後期が…いよいよ放送スタートしましたね!……みなさんはもう見ましたか!?
【※なろうラノベ】のアニメ化を勝手に【なろうアニメ】と呼ばせていただいているのですが……。2021年1月スタートのなろうアニメの中でも、一番心待ちにしていたのが『Re:ゼロから始める異世界生活』2nd season 後期です!…はい(笑)※WEB投稿サイト『小説家になろう』から出たライトノベル
詳しい説明は不要!…というくらい大人気アニメで、今更感が拭えない感じですが思い切って、僕なりの感想を書かせていただきたいと思いますね!
今回は2nd season 後期の※スタートとなる40話「オットー・スーウェン/信じる理由」を見た感想レビューです。いやぁ~予想はしていましたが、見どころ満載で「リゼロが戻ってきた!」って興奮しております。※厳密にいうとスタートは39話「STRAIGHT BET」です。
『Re:ゼロから始める異世界生活』【なろうラノベ】
累計発行部数700万部、言わずと知れた『Re:ゼロから始める異世界生活』は、WEB小説投稿サイトの『小説家になろう』で作者:鼠色猫/長月達平さんによって書かれたライトノベルです。
【あらすじ】突如、コンビニ帰りに異世界へ召喚されたひきこもり学生の菜月昴。知識も技術も武力もコミュ能力もない、ないない尽くしの凡人が、チートボーナスを与えられることもなく放り込まれた異世界で必死こいて生き抜く。彼に与えられたたった一個の祝福は、『死んだら巻き戻ります』という痛みを伴う『死に戻り』のみ! 頼れるもののいない異世界で、いったい彼は何度死に、なにを掴み取るのか。 ※血も死体も出る予定ですが、そんな派手なことにはなりません。~小説家になろう~より
もう読まれている方も多いと思いますので、ラノベの感想もないのですが……。以前の記事にも書きましたが、このラノベは僕にとってバイブル的な一冊です。なかでも素晴らしい部分を挙げると”きり”がないのですが、一番すごいとこは、キャラクターたちの『感情バトル』ですかね。
もともとラノベは「キャラクター小説」と呼ばれるほど、登場する各キャラが立っていますが※リゼロのキャラクターたちは、個性が凄くて、その個性と個性がぶつかるんですよね。それを僕は『感情バトル』と呼んでいるのです。……それでいて物語に無駄なキャラは登場しない!※本作の略称
……と、まぁ、リゼロの素晴らしさを語り出したら止まらなくなるので、これくらいにして、アニメ化されたリゼロを楽しみたいと思います!
今回放送分の【なろうラノベ】見出し
- 第四章105 『行商人の罠』
- 第四章106 『オットー・スーウェン』
- 第四章107 『最後の罠と』
- 第四章108 『タイミングのいいだけの男』
- 第四章109 『誤った選択』
- 第四章110 『信じる理由』
今回のアニメ放送分40話「オットー・スーウェン/信じる理由」と思われる【なろうラノベ】の見出しです。この見出しは、なろうラノベと見比べる時に参考にして下さいね。
『Re:ゼロから始める異世界生活』2nd season 後期【感想レビュー】
📻今夜21:30 生放送📻#リゼロラジオ ゲストは
— 『Re:ゼロから始める異世界生活』公式 (@Rezero_official) April 15, 2021
パック役の内山夕実さん😺
今夜はいっぱいお便り✉をご紹介します‼
リゼロ2期、AJステージの感想など何でも🆗
生放送だから間に合いますよ✨
▼視聴・タイムシフト予約https://t.co/P7FeBOHx9o
▼お便りhttps://t.co/ZcQIzNYYte#rezero #リゼロ pic.twitter.com/4aqYh0xp8C
登場人物
- ナツキ スバル
- エミリア
- ラム
- オットー・スーウェン
- ガーフィール
- リカード(オットーの過去記憶)
- ペテルギウス(オットーの過去記憶)
- オットーの兄・両親 その他(オットーの過去記憶)
- 菜月 菜穂子(スバルの過去記憶)
第40話「オットー・スーウェン/信じる理由」は、大きく分けてオットーの活躍と、スバルとエミリアの葛藤の物語ですね!今回は間違いなく神回です!
■「Re:ゼロから始める異世界生活」2nd season 後期OPテーマ「Long shot」
ソロ・ボーカルの前島麻由さんは iTunes総合ランキングで1位を獲得するなど、ボーカリストとして国内外から高い評価を得ています。クリエイターからも、その力強い歌声と、あらゆる負の感情もポジティブに歌に遺すため、言葉を綴り声を鳴らす。と評価されソロアーティストとしての存在感を示し、 2021年初春放送のTVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』2nd seasonオープニングテーマを担当しました。 ~Youtube概要~
「Re:ゼロから始める異世界生活」2nd season 後期OPテーマ曲です。僕は、すごくリゼロに合っていると思います。PVにもありましたが『あらゆる負の感情もポジティブに歌に遺す』という部分が、主人公スバルの感情バトルにピッタリだと思いました。
……と、色々と準備運動を終えて、40話「オットー・スーウェン/信じる理由」を見た僕なりの感想を、書きたいと思います。
【なろうアニメ】40話「オットー・スーウェン/信じる理由」【感想レビュー】ネタバレ注意!
ここからは、アニメを見た感想になりますので、まだ見てない方はネタバレになります。ご注意下さいね!
物語の前半はオットーが、スバルとエミリアを会わせる時間稼ぎのため、ガーフィールと戦います。そのおかげで後半、スバルは墓所のエミリアと会い、互いの感情をぶつけ合うことが出来るのです。
今回は、大きく分けて二つの戦いというか『感情バトル』がありましたね。まず前半にオットー・スーウェンの過去、生まれ持った恩寵『言霊の加護』による葛藤が語られます。そして三下のはずのオットーがその加護を使い、ガーフィール相手に戦いを挑むのですが、これがまた、なかなかやるんですよね!
オットーのセリフの中でも「主役をいただいた」ってありましたが、森の生き物の助けを得ながら、色んなトラップでガーフィールと見事に戦って行きます。でも戦いと言っても、ガーフィールを倒すことが目的ではなく、時間稼ぎすることです。
オットーの過去で語られた命の恩人スバルという友だちのため、死力を尽くして戦う姿に、物語前半の主役はオットーで間違いないって思いましたよ!鼻血が出るほど恩寵を使い、ガーフィールに捕まって殴られても、「まだ勝負は分からない」と言い放ったシーンはカッコよかったですよね。
これでオットーの作戦はおしまいかと思った時「僕の個人戦はここまでにしましょう」と言うと、ラムが風魔法「ウルフーラ」を放ちながら救援に駆け付けます。オットーの作戦はラムを味方に引き入れ、まだまだ続いていたのです。『行商人の交渉スキル』すごいぞオットー!…って思いました。
実はアニメでは語られていないのですが、原作【なろうラノベ】では、オットーは森の生き物すべてに交渉して、森で暴れるガーフィールを、森の敵と認識させ攻撃させます。例えば「森鼠のフン攻撃」その匂いにつられた「百足の群れ攻撃」「倒木から蛇の群れ」「毒花の群生誘導」と、ありとあらゆる策を弄してガーフィールを翻弄し続けます。ガーフィールがかわいそうなくらいに…はい!
そして最後の罠、交渉により森中のマナ(魔力)を集め、オットーが「アル、ドーナ」と詠唱し、すさまじい土砂流で攻撃します。しかし結果、ガーフィールの全身を打ちのめし、衣服がボロボロになるほどのダメージを与えますが決定打にはならず、万策尽きたオットーは、「やれるだけのことは、やっただろうか」とつぶやき、ガーフィールにやられると覚悟し、先に出た「僕の個人戦はここまでにしましょう」と言い、ラムにバトンタッチするのです。
ここからラム対ガーフィールの戦いへと選手交代ですね(片方だけですけど…)獣人化したガーフィールでしたが、ラムの強さは無双で一方的でしたね。ハハ…言葉もありませんが、アニメでは少し説明が不足しているので補足しますと、ラムには獣人化して振りが大きくなったガーフの攻撃は当たらないという読みがあり、見事に的中ました。
素手の殴り合いで圧倒するラム。しかし途中でラムの額から血が流れ出ます。ラムもまた体中のマナを使いすぎ、折られた鬼の角の痕から血が溢れ出てしまったのです。それほどラムも本気で戦っていたということですね。そして出たラムのセリフが「強くなったのね。ガーフ」でした。
この後、戦いはオットーの機転で、チャンスを得たラムが風魔法「ウルフーラ」を放ちアニメシーンは終わるのですが、勝負の行方は、ガーフィールが戦いに勝ち、オットーとラムは時間稼ぎに勝ち、スバルとエミリアのシーンに移ります。ちなみにガーフィールはラムとオットーは殺していませんので、ご安心を!ガーフには敵を殺せない理由があるのですが、この辺は原作なろうラノベを読んでくださいね!
さてここからは、墓所でのスバルとエミリアの「信じる理由」という神回シーンになって行くのですが、少し長くなってきたので、感想を長々と書いても仕方がないので、ぜひ意識して見て欲しい部分を書き出してみたいと思います。
特に今回はスバルとエミリアの感情バトルが中心ですので、見どころを両者の立場での感情を分けて書きたいと思います。
■「信じる理由」の見どころシーン:エミリア側感情
- エミリアの性格(面倒くささ)約束は絶対、ウソがだめ、責任感が強い
- エミリアは、保護者兼ペット(家族)であるパックを失い悲しい
- エミリアは、墓所の試練(過去に向き合う)ことが出来ない自分に失望
- エミリアは、失敗続きの自分をスバルに怒って欲しかった
- エミリアは、恋愛経験なし(まだ好きという気持ちがよく分からない)
- エミリアは、納得できる説明がないと先に進めない
- エミリアは「朝まで手を握っていて」という約束を破ったスバルが信じられない
……というエミリアの状態(本当に面倒くさいね…)に対してスバルは……。
■「信じる理由」の見どころシーン:スバル側感情
- スバルは、エミリアが好きだ!(だからどんな状態のエミリアでもいい)
- スバルは、命がけでエミリアのために頑張ってきた
- スバルは、墓所の試練を失敗するエミリアを否定できない
- スバルは、でも今回本音をエミリアにぶつけた(ダメなところを言った)
- スバルは、それでもエミリアが好きだし信じて欲しい(ここがエミリアの納得できないとこ)
- スバルは、言葉で伝わらないならこれしかないと(キスをする)
……そして神回の名シーン『スバルとエミリアの初キス』になったんですね。このシーンには、それまでスバルのことを信じられなくなっていたエミリアが、一瞬信じてみようかという感情が、目にあらわれていました。すごく良いシーンでしたね。文字通り互いの感情と感情がぶつかり合って、でも最後に「信じる理由」を見つけたといった感じでした。
今回のまとめ
今回は、僕の大好きな『Re:ゼロから始める異世界生活』2nd season 後期 40話「オットー・スーウェン/信じる理由」の感想レビューを書いてみました。もしまだ見ていないのでしたら、ぜひ見て下さいね。それとやはり原作の『小説家になろう』の方も読んでいただけたら嬉しいです。
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。これからもラノベに関したことを書いて行きたいと思いますので、もし良かったら、また遊びに来てくださいね。「僕と、しょうちゃんより」