こんにちは!…僕と、しょうちゃんです。『蜘蛛ですが、なにか?』~第一話が放送されましたね!……みなさんはもう見ましたか!?
【※なろうラノベ】のアニメ化を勝手に【なろうアニメ】と呼ばせていただいているのですが……2021年1月スタートの、なろうアニメは本当に多くて嬉しい限りです!…はい(笑)※WEB投稿サイト『小説家になろう』から出たライトノベル
今回の『蜘蛛ですが、なにか?』も『小説家になろう』で2015年から投稿されておりまして、2021年現在も連載継続されており、僕も大好きななろうラノベです。
ただですね!…実は僕、蜘蛛が苦手でして……。と言うかラノベで読むのは大丈夫でしたが、絵とかなっちゃうと、どうかな!?と、アニメ化は少々不安だったのですが……。
でも、そんななろうアニメの第一話が放送されたということで、決意して見ましたので、今回も僕なりの感想と原作ラノベとの違いを書かせていただきたいと思いますね!
『蜘蛛ですが、なにか?』【なろうラノベ】
累計300万部突破の大人気ラノベですが、『蜘蛛ですが、なにか?』は、もともとWEB小説投稿サイトの『小説家になろう』にて作者:馬場翁さんによって投稿されていた作品です。
【あらすじ】勇者と魔王が争い続ける世界。勇者と魔王の壮絶な魔法は、世界を超えてとある高校の教室で爆発してしまう。その爆発で死んでしまった生徒たちは、異世界で転生することになる。クラスの中でも最底辺に位置する主人公は、よりにもよって蜘蛛の魔物として生まれ変わってしまう。ただ、異常な程に強い精神力で現状を受け止め、割とあっさり順応してしまう。これは蜘蛛の魔物になってしまった主人公が、なんやかんやサバイバルして生きていく物語である。
なんか書籍発売してるらしいですよ。~小説家になろう~
なろうラノベで現在(2021年1月の時点で)350話くらい投稿されています。※以下はなろうラノベのもので、文庫版の見出しとは異なります!
今回放送分の【なろうラノベ】見出し
- 1 プロローグ
- 2 どうやら私はモンスターらしい
- 3 鑑定はチートスキルだと思っていた時期がありました
- 4 (ついさっき)生まれて初めての(元から居た)ダンジョン探索
- 5 なんということでしょう新居編
- 6 ムシャムシャしてやった、後悔はしていない
- 7 24時間年中有休
- 8 知恵のない蜘蛛はただの蜘蛛だ
- 9 スキル検証
- 10 レベルアーップ!
- S1 日常が終わった日
- 11 いーとーまきまき いーとーまきまき♪
- 12 感動の再会(笑)
- 13 大変不名誉な称号を承りました
- 14 なんということでしょう改築編
- 15 楽園を失うとき
次回のアニメ予告で「マイホーム炎上」となっていましたので、アニメ・第一話では、なろうラノベ・1話の「プロローグ」から、13話「大変不名誉な称号を承りました」までが放送されたと思われます。※この原作ラノベ目次にないシーン(同級生のシーン)が追加されていました。
『蜘蛛ですが、なにか?』【なろうアニメ】第一話【感想レビュー】
🕸️2021年1月8日より連続2クール放送🕸️
— 「蜘蛛ですが、なにか?」公式 4月より後期クール突入!毎週(金)好評放送中! (@kumoko_anime) November 20, 2020
TVアニメ「蜘蛛ですが、なにか?」
🆕PV第1弾を公開‼️
「種族底辺×メンタル最強女子」な、よく動く蜘蛛子、「25人の転生者」に注目です👀✨
▶️PV第1弾https://t.co/yoh7SIhMu4
🕸️公式HPhttps://t.co/QtnnKYBZ8k
🕸️ハッシュタグ#蜘蛛ですが pic.twitter.com/73dUUUK6ws
登場人物
- 主人公(蜘蛛):私
- 天の声:鑑定さん
- アナレイト公国の王子:シュレイン・ザガン・アナレイト(通称:シュン)|前世:山田 俊介
- 侯爵家の令嬢:カルナティア・セリ・アナバルド(通称:カティア)|前世:大島 叶多(シュンの親友で男)
- 王子シュレインの妹:スーレシア・ザガン・アナレイト(通称:スー)|転生者ではない
- エルフの令嬢:フィリメス・ハァイフェス(通称:岡ちゃん先生)|前世:岡崎 香奈美(教師)
- 肩乗り小竜:フェイルーン(通称:フェイ)|前世:漆原 美麗
- レングザンド帝国王大使:ユーゴー・バン・レングザンド(通称:ユーゴー)|前世:夏目 健吾
- 聖アレイウス教国聖女:ユーリーン・ウレン(通称:ユーリー)|前世:長谷部 結花
- その他:学園長、転生前生徒たち
これは今回のアニメ、第一話の登場人物ですが、肩書と通称の他に前世の名前も混在していて、初見では分かりにくいと思いましたので、なろうラノベ原作の情報をもとに追加しております。※アニメのキャスト順とは違います。
■TVアニメ「蜘蛛ですが、なにか?」2021年1月8日より連続2クール放送開始!
「蜘蛛」が苦手な人って、けっこう居ると思うのですが、僕は「蛇」も苦手です!…って二重苦か!…でも、このPVを見て、主人公こと蜘蛛の「私」が、意外と可愛いかったです(蜘蛛ですが……)これなら大丈夫!……と安心して第一話を見れましたので、僕の感想とラノベとの違いを書きたいと思います。
【なろうアニメ】第一話【感想レビュー】ネタバレ注意!
ここからは、アニメを見た感想になりますので、まだ見てない方はネタバレになります。ご注意下さいね!
僕がこの『蜘蛛ですが、なにか?』の原作なろうラノベで、一番好きなところは、主人公の蜘蛛の「私」が、めちゃくちゃ性格が前向きで、蜘蛛転生を、あっさりと受け入れ、サバイバルな世界を生き抜いて行く姿です。前世は「ひきこもりゲーマー女子高生」で、そのスキルが遺憾なく発揮され、さらに、天の声以外は会話なし、という状況の中で「私」の独り言が面白くて、ついつい読んでしまうラノベです。
「常に前向き」「状況分析力」「ユーモアセンス」そして何より「生き抜く生命力」が、独り言の中で溢れているのです。中でも僕の好きな「私」の口癖が「ないわー!」ですね。スキルポイント全部使って、獲得した初スキル「鑑定LV1」が、ポンコツだと分かった時に、初めて出た口癖なんですよ。
これを踏まえてアニメを見ました。名無しの蜘蛛「私」の声優:悠木 碧さんの声とテンション、喋り方、ユーモア感、前向き感、すべてイメージ通りで、大好きです。もう僕がこのラノベを読むときの声も悠木さんの声になっています。
ある意味このアニメ化は「私」の声優さんで決まると思っていましたから、いやぁ~本当に良かったです。セリフも多いだろうし、大変だろうと思いますが、僕もこれから応援しますね。
さてアニメの内容ですが、まずオープニング曲はアメリカンコミック風のイラストもあってか、スピード感があってカッコいい感じでした。なんかすごい冒険譚が始まる予感がしますよね。
反面、エンディング曲は、「がんばれ!蜘蛛子さん」のテーマ曲で、ノリが良くて元気になれますね。またラップ調に演歌、地下アイドル系に早口言葉と、ユーモア満載のエンディングでしたね。
■第一話の見どころと、なろうラノベとの違い
ここからは、感想を長々と書いても仕方がないので、ぜひ意識して見て欲しい部分と、なろうラノベ原作との違いを書き出してみたいと思います。
- 蜘蛛の「私」の喋り・ユーモアセンス・「ないわー」等、口癖が面白い
- 「私」の前向きさと、状況分析能力が凄い
- レベル上げに特化したスキル獲得方法 前世の、ひきこもりゲーマー知識が生きている
- 「私」の話し相手は天の声(鑑定さん)のみ ⇒ ラノベでは鑑定さんと呼んでいる
- 獲物との戦いのシーンはグロテスクだがアニメは意外と見れた
- 使えるスキルは「くも糸」と「毒牙」で「鑑定」は役立たず「ないわー」
- 一気に「鑑定」をしすぎると頭が痛くなったり酔ったりする
- 初めての獲物はカエルの魔物(ダンジョンでは最弱)だが、それでも勝つのに苦労する
- 同じ種族を食べて(共食い)得たスキル「血縁喰」「外道魔法」は使えなくて謎 ⇒ ラノベ原作では、マイホームに侵入した同族を倒して食べる
見どころは、私こと蜘蛛さんのキャラクターすべてになります。魔物界、最弱の蜘蛛に転生してしまった「私」の奮闘記といった作品ですね。アニメでも魔物のカエルとの戦闘に苦労(酸をかけられたり)していましたが、ラノベでは、蜘蛛の糸で罠を仕掛けて仕留めているだけではレベルが上がらないので、色々考えて命がけで、正面突破の方法を見つけて強くなって行きます。
また、原作ラノベでは、同じ転生した同級生たちの登場は、もう少し後になるのですが、アニメ的には先に出して、可愛いカッコいいキャラと、どん底最弱キャラの対比の演出でした。そんな主人公の姿に、つい応援したくなって見てしまいますね。そういった意味でもエンディングの応援歌はよかったと思います。
今回のまとめ
今回も、ドキドキしながら『蜘蛛ですが、なにか?』【なろうアニメ】第一話の感想レビューを書いてみました。もしまだ見ていないのでしたら、ぜひ見て下さいね。それとやはり原作の『小説家になろう』の方も読んでいただけたら嬉しいです。
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。これからもラノベに関したことを書いて行きたいと思いますので、もし良かったら、また遊びに来てくださいね。「僕と、しょうちゃんより」