こんにちは!……「僕と、しょうちゃん」です。みなさん!「毎日、ラノベライフ楽しんでいますか?」また「ラノベアニメも見てますか!?」
前回、なろう系で役立つ『ファンタジー用語・設定事典』を作ってみた!で⬇【魔法編】をお届けしましたが……。


好評につき、今回は【世界観編】を作ってみました。
長年、ファンタジー系ラノベやアニメを、読んだり見たりしている人にとって、当たり前に知っている【テンプレ】をまとめ、ラノベ書きや読者の方のお役に立てれば、という思いから……。

今回は第二弾だな。前回からずいぶん空いたが……。

はい。ラノベがメインのこのブログですが、ついアニメにばかりに走ってしまい反省しております。
『なろう系で役立つファンタジー事典』No2【世界観編】

Stefan KellerによるPixabayからの画像
『なろう系で役立つファンタジー事典』第2回目のテーマは【世界観】です。しかし一口に世界観と言っても「いろんな空想世界が基本のファンタジーです!」なので分類が難しいのですが……。

世界観の設定はラノベ作家さんの創造であり自由です。創作の際、参考にして頂くと嬉しいです。
また辞典の解説は簡単にしようと思います。用語の【見出し】的に利用していただいて、詳細についてはGoogle博士に聞いてみて下さい。

Googleに丸投げかい!
■ 世界観の用語
【異世界】
範囲が広く、いろんな【異世界】が存在するが、あえて定義するなら【現実世界】以外の世界となる。なろう系ジャンルの【ハイファンタジー】がこの世界。
【なーろっぱ】
中世ヨーロッパ風・異世界の略称。ラノベ、ファンタジーもので一番多い定番の世界観。建物・道具・衣装から、慣習・風習(ならわし)なども含まれる。
【RPG】
ロール・プレイング・ゲーム(Role-Playing Game)の略称。【ロープレ】ともいい、キャラクターを操作して物語をすすめるゲームの世界。
【ファンタジーRPG】
剣と魔法が中心の【RPG】ロール・プレイング・ゲームの世界。ハイファンタジー系ラノベで一番多い世界観。
【TRPG】
テーブルトーク【RPG】、あるいはテーブルトップ【RPG】(Tabletop role-playing game)の略称。アメリカで考案され、ゲーム機・PCを使わない【RPG】で『クトゥルフ神話TRPG』が有名。
【VRMMO】
VR技術を使ったオンラインゲーム(Virtual Reality Massively Multiplayer Online)の略称。【RPG】と合わせて【VRMMO・RPG】とも言う。
【ジ・アース】
英語の「the Earth」が由来で地球のことだが【異世界】に対する【現実世界】として使われる場合がある。「アース」だけだと「大地」という意味になる。
【ガイア】
ギリシャ神話の大地の神「ガイア」に由来。母なる「大地」という意味もあるが地球や【現実世界】として使われる場合がある。
【テラ】
マンガ・コミックの『テラフォーマーズ』の地球化計画(テラ・フォーミング)が由来。地球という意味で【現実世界】や【未来世界】で多く使われる。
【世界線】
「相対性理論」から生まれた言葉。アニメ『シュタインズゲート』で、【タイムリープ】後に過去改変を行った【並行世界】の『線、位置、境界』などを表す言葉。使用例「【世界線】を超える」
■ ファンタジー世界で使われる用語
【スキル】
能力のことだが、魔法・剣技・生活など、さまざまな【スキル】が存在する。また【スキル】にもレベルがあって(※ない場合もある)レベル1からレベルMAXまである。
【ユニーク・スキル】
キャラクター(主人公とか)固有スキルの場合が多く、【特殊スキル】で【有能スキル】である場合も多いが、物語によって使い物にならない【ダメスキル】の場合もある。
【エキストラ・スキル】
【上級スキル】のことだが、主に【スキル】のレベル上げで得られることが多い。【ユニーク・スキル】も【エキストラ・スキル】の一種。
【チート・スキル】
裏技的な【スキル】のことで、主に転移・転生前に神さま(高位の存在)から授かることが多く【無敵スキル】がほとんど。
【ギフト】
これも【スキル】の一種だが、神からの贈り物の【特殊スキル】で転移・転生後に授かる場合が多い。上記【ユニーク】【エキストラ】【チート】も【ギフト】の一種。
【アビリティ】
これも【スキル】の一種だが、【技量】を意味する場合が多い。【スキル】よりは下位の能力イメージで「【アビリティ】が高いと【スキル】上昇も早い」などと使う。
【レベル】
キャラクターの基礎能力のこと。主に戦闘や魔法の経験で上昇し、敵との格闘で重要になる。また【レベル】が上がった場合は【HP】や【MP】の上限値が上昇し【スキル】を獲得したりする。
【経験値】
【EX】もしくは【EXP】と表記され【エクスペリエンス】の略称。もともと【PRG】などのゲーム用語で【レベル】上げに必要。【レベル】が高い程、【経験値】も多く必要となる。
【HP】
キャラクターの体力のことで【ヒットポイント】【ヘルスポイント】と読む。ダメージを受けると減り『0』になると死亡(ゲームオーバー)となる。食事や睡眠・非戦闘(自然)回復する。
【MP】
キャラクターの魔力のことで【マジックポイント】と読む。魔法を使う際に消費する。一般的に自然回復する(※しない設定もあり)詳細は【魔法編】参照のこと。
【属性】
一般的には【魔法属性】のことで『火・地・風・水』の※4属性が基本となる。この他『白・黒・光・闇・聖・陰・氷・雷』など特殊属性も多く見られる。※詳細は【魔法編】参照のこと。
【称号】
キャラクターの【二つ名】のこと。イベントをクリアしたり、何かを達成すると得られる。【称号】獲得により【ステータス】の【追加効果】が得られる場合もある。
【ステータス】
【RPG】情報に表示されるキャラクターの全データ。名前から、全能力、技量、スキルを始め、所持金などを総称する場合が多い。毒などで【状態異常】の場合【ステータス異常】と呼ぶ場合もある。
【クエスト】
【RPG】用語で、依頼された仕事【ミッション】のこと。仕事の依頼は主に【ギルド】の掲示板から受ける場合が多く【討伐】【検索】【採取】などジャンル別【クエスト】もある。
【キャンペーン】
一般的には特別な【クエスト】の意味に使われるが、複数回、同じ【ダンジョン】をプレイする【討伐クエスト】を指す場合もある。
【ダンジョン】
本来は「地下牢」を意味し、城の地下に造られた監獄を指すが、【地下迷宮】や洞窟・塔・魔王城・幽霊船など、【クエスト】の攻略の対象となる場所のこと。
【セーフエリア】
安全地帯【セーフティーゾーン】ともいい、敵の居ない、あるいは敵の攻撃を受けない【エリア】【ゾーン】のこと。【ダンジョン】の中にある場合と、城壁内の街や村などを指す場合もある。
【NPC】
『エヌピーシー』と読み【RPG】では人が操作していないキャラのこと。主に、村人・宿屋の主人・通行人がこれにあたるが、【クエスト】発生時に、会話や攻撃参加する場合もある。
【モブ】
【モブキャラ】ともいい、群衆や野次馬、暴徒という意味で、名前のないキャラクターのことだが、【RPG】用語では【敵キャラ】の意味も指す。声優業界では主人公以外のキャラを指す場合もある。
まとめ
今回は『なろう系で役立つファンタジー事典』第2段ということで【世界観編】を書いてみました!

おそらく『これぐらいのラノベ【テンプレ】知っているよ!』というレベルですが……。まとめ始めると、意外と知らなくて(自信が持てず)調べてしまいました。

そうだな。勘違いや、もともと曖昧なワード(言葉)もあるしな!

まだまだ『ファンタジー事典』というレベルには達していませんが……。
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。これからもラノベに関したことを書いて行きたいと思いますので、もし良かったら、また遊びに来てくださいね。「僕と、しょうちゃんより」