こんにちは!僕としょうちゃんです。 みなさん! 今日もラノベ読んでますか!?
僕もラノベ(主になろう系)を読みつつ【ラノベの書き方】を調べ研究しておりまして、しょうちゃんも随時ラノベの執筆をしておりますが……。

せっかく書いたラノベなのに、読みにくいって言われたことありませんか?

俺はいつもだけど……。俺の世界観が分かる奴だけでいいんだよ!

文学小説だと、それでもいいんですが、ラノベだと埋もれてしまいますね。
せっかく書いたラノベを読んでもらえない! と悩んでいる方はぜひチェックしてくださいね。
せっかく書いたラノベを読んでもらえないを解消『読みやすいラノベ』6項目とは
『読みやすいラノベ』6つのチェック項目をお伝えする前に、まず大前提として、文章の最低限のクオリティーが必要なことは言うまでもありませんね。
とは言っても、他の文学小説と違って、小難しい言葉や、文体が必要ということでもなく、あくまでもライトノベルとして『読みやすい』技術とは何か? を僕なりに調べた内容となっております。
先に『読みやすいラノベ』6つのチェック項目を書き出すと……。
- 次が読みたくなる構成になっているか?
- セリフ中心の文章になっているか?
- 難しい漢字を使っていないか?
- ラノベ表現を使いこなせているか?
- 独自の設定で説明文が多くなっていないか?
- 不必要な文体・文章が入っていないか?
これらは、逆に言うと『読みやすいラノベ』のブレーキになる項目でもありますので、自分の書いたラノベを客観的にチェックしてみて下さいね。
① 次が読みたくなる構成になっているか?
多少、文章が稚拙でも、物語の構成が上手いと、次が読みたくなってしまいますよね。
ただし『次が読みたくなる構成』と言われても、まだピンときませんよね。僕が調べた限りでは、いくつか『上手い構成の作り方』のテクニックもあるのですが……。
つまり主人公にどれだけ感情移入させられるか? ということが読者を、その物語に引きずり込み、ひいては『次が読みたくなる』ことに繋がるというわけですね。
② セリフ中心の文章になっているか?
読者は、特にラノベの読み手は、キャラたちの会話が読みたいみたいですね。
つまりセリフが流れていく中で、適度に会話を邪魔しない程度の地の文(情景描写や説明文)が、ラノベでは求められています。
あるラノベ作家さんの方法では、書いた文章(セリフ・地の文)を声に出して読んでみる方法を、おすすめしていましたね。
③ 難しい漢字を使っていないか?
読みにくい漢字(難読漢字)にルビを振ることは当然ですが、難しい言い回しや、現代ではあまり使わなくなった言葉も避けたほうが良いみたいですね。
また漢字の量が多すぎると、読者はひと目見て読まなくなってしまうとも言われています。ただし、ひらがなばかりだと、逆に読みにくいので、バランスが大切です。
ラノベ特有の言葉『俺TUEEE』などの【テンプレ】言葉も流行があるので、この辺りの研究も必要かもしれませんね。
④ ラノベ表現を使いこなせているか?
ラノベの表現は、他の小説とは違ったものがあります。中でもキャラクターが発するセリフの『語尾』や『クセ語』などは独特の個性の表現ができ、作者の独創性が出ますよね。
もちろんセリフ以外の地の文の表現にも、ラノベ特有の表現があって、ひとつの動作をとっても、様々な表現方法(擬音語とか)が考えられます。
語尾の「……なのだ」「……なのよ」「……かしら」を統一するだけでもキャラの個性が出ますよね。
⑤独自の設定で説明文が多くなっていないか?
著者(作者)が作った独自の設定を使っているシーンでは、つい説明文が多くなってしまいます。
独自の設定はキャラを引き立てる効果がありますが、逆に行き過ぎた説明文は、キャラへの感情移入が萎えてしまいますよね。
これを解消するためにラノベでは異世界設定の【テンプレ】が考案されました。オリジナル設定では、説明がある程度必要ですが、必要最小限にしましょうね。
⑥ 不必要な文体・文章が入っていないか?
文章が上手い人ほど、不必要な文章が多く入っています。色んな文体を知っていると、ついカッコいい文章を書きたくなってしまいますが、それ読者には不要です。
特にラノベ読者は、美しい文体を読みたいのではなく、主人公の成長の物語が読みたいのです。これを踏まえ……。
とか言っても、プロットのように、事件(起こる事柄)を箇条書きにすれば良いということでもないので、一番難しいことかもしれませんが、物語が流れるような文章にする……しかないように思います。

流れるような文章か……「言うは易く行うは難し」だな。

それだよ。それ! そのクセ注意してね!
今回のまとめ
今回は、せっかく書いたラノベを読んでもらえないを解消『読みやすいラノベ』6つのチェック項目を、僕なりに調べてご報告いたしました。
- 次が読みたくなる構成になっているか?
- セリフ中心の文章になっているか?
- 難しい漢字を使っていないか?
- ラノベ表現を使いこなせているか?
- 独自の設定で説明文が多くなっていないか?
- 不必要な文体・文章が入っていないか?

特に、しょうちゃんにとって、最後のは、要チェック項目でしたが……。

そうだな。まだ気がつくと、カッコいい文章を書いてしまうからな……。まぁ気をつけるわ。
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。これからもラノベに関したことを書いて行きたいと思いますので、もし良かったら、また遊びに来てくださいね。「僕と、しょうちゃんより」