こんにちは!僕としょうちゃんです。 みなさん! 今日もラノベ読んでますか!?
僕もラノベ(主になろう系)を読みつつ【ラノベの書き方】を調べ、日々研究しておりまして、しょうちゃんも随時ラノベの執筆をしております。

とは申しましたが、最近、⬇ご報告しましたように『ツマンネ病』にかかってしまい執筆が滞っている次第であります。


それで⬆これを読むと『ツマンネ病』の原因は大きく分けて2種類あったわけだが、お前の場合はどっちだったんだ?

はい。色んな方に書いたラノベを読んでいただいて、はっきりいたしました。端的に申しますと……。『本当につまらなかった!』ということです。

そいつは俺もショックだわな。何ヶ月も書いてきたからな……。それで今後どうする? また筆を折るか?

いえ。一度筆を折った身として、それだけは何としても避けたいと考えております。
それで僕としましては「ラノベや小説などを書きたい!」と思い始めた原点に立ち返るしかないと考えたわけで……。
今回、ラノベや小説の『テーマ』と『コンセプト』について、もう一度勉強をしてみましたら、な・な・何と僕の『ツマンネ病』の原因が少し見えてきたのです!

あぁ、本当に物語がつまらない『ツマンネ病』の原因のことだな。
はい。本物の『ツマンネ病』の原因です。ということで今回はそんなことを書きますので、僕と同じような状態、あるいは気持ちの方(作家さん)はぜひ参考ししていただけると嬉しいです。
本物の『ツマンネ病』の原因はどうやら『テーマ』と『コンセプト』にあったみたいです!
実は以前【ラノベ書き方】のコーナーの中で、小説の【アイデア出し】について少しだけ書かせて頂きましたが……。


この⬆最後のほうで物語の『コンセプト』について言及していましたが、この段階ではまだ、物語の『テーマ』と『コンセプト』がいかに重要か? ということを理解しておりませんでした。
それで僕なりに色々と調べている中で、あるサイトを見つけて一気に、その理解と大切さを理解いたしました。そのサイトがこちらです。


奈良のデザイン事務所の、しろくまデザイン さんです。
『テーマ』と『コンセプト』の違いとは

このブログ記事の内容を要約しますと……。
実は以前に僕が書いたブログでも……。
とお伝えしておりました。この2つ(出発点と着想)は表現は違いますが、基本的には同じことだと思います。
ただし僕は『コンセプト』の重要性は認識していたものの、具体的な意味や、テーマとの関連性、そして扱いなどは、またちゃんと理解できずにいました。

そこでしろくまデザインさんの説明を読んでみると……。
僕はこの答えが腑に落ちて一気に、目の前がパッと開けたましたが、ラノベや小説に置き換えて考えてみると……。
と理解しました。そしてしろくまデザインさんの説明をさらに読み進めて行くと……。
- 『コンセプト』は『テーマ』の修飾語のような存在。
- 『テーマ』は一つ、『コンセプト』は無限である。(※ブランドコンセプトは逆)
というこれらポイントを読んで、まさにこれは僕がラノベや小説の『コンセプト』に求めていた説明だと確信に至ったわけであります……。はい。(※詳しくはしろくまデザインさんの説明参照のこと)
小説・ラノベにおいて『テーマ』と『コンセプト』とは
『テーマ』と『コンセプト』の理解が深まったところで、ではここからは、これら重要なポイントを小説やラノベに置き換え、もう少し深堀りしてたいと思います。
ですが、さらに小説(ラノベ)作家にとって物語の『テーマ』がどんなものか理解しておく必要があるので、プロの作家さんのコラムや、ラノベ書き方の本を調べ色んな意見をまとめてみました。
- 物語のテーマ(お題)は、小説を書き始めるきっかけ(原動力)である。
- テーマは物語の全体を通して作者が読者に伝えたいことである。
- 物語のテーマは単純な言葉(ワード)であることが多い。
- 本当の物語のテーマは作者に聞いてみないと分からない。
- 書き始めた後でテーマに気づくこともあるが、テーマのない物語はない。
- プロの作家は編集が決めたテーマ(お題)で書く場合もある。
- 初心者作家は、本当に心が惹かれるテーマで書かないと途中で筆が折れる。
色んな作家さんの言葉ですので、全部を当てはめる必要はないと思いますが、僕は最後の「初心者作家は本当に心惹かれるテーマでないと、途中で筆が折れる」というご意見を聞き……。

「あっ、これ、今の僕のことだ……。」と思い知らされてしまいました。
後、プロの作家さんは「与えられたテーマでも、ちゃんと書けなきゃいけないんだ!」とも思いましたが、現状の僕たちにとってはまだ関係ないことです。
それと『コンセプト』のことですが、
とのことですが『コンセプト』が『テーマ』の修飾語ならば『テーマ』+『コンセプト』=『テーマ』となっているケースも多いと思います。(※しろくまデザインさんの説明参照のこと)

ロシアのお土産(マトリョーシカ人形)の入れ子状態ですね。
コンセプトはテーマの修飾語のような存在『しろくまデザインさん より抜粋』
コンセプトとテーマを組み合わる事で、よりイメージが具体的になります。例えば…
□ (コンセプト + テーマ)
■ 自然素材の + 家
■ オール電化の + 家少し話がややこしくなるかもしれませんが、
技術の発達や、趣味嗜好の細分化によって、これまでコンセプトであった事がテーマになり、
より掘り下げたコンセプトを提案するという事もよくあります。□ (コンセプト + テーマ)
■ 吉野杉を使った + 自然素材の家
■ 漆喰を使った + 自然素材の家
■ 太陽光発電による + オール電化の家
■ バッテリーシステムを備えた + オール電化の家コンセプトはテーマを修飾する・補完する存在とも言えます。
これを見ても、プロの作家さんのおっしゃる通り「物語のテーマは単純な言葉」のほうが良いのかも知れませんね。(※一番最初のテーマ 上記の例では『家』)
その後、コンセプトと融合させることで、より具体的なテーマ(コンセプト+テーマ)となっていく訳です。
ただ、前出の作家さんたちの意見の中で、僕が一番気になったことは、僕の「本当に心が惹かれる物語のテーマとは何か?」ということでした。
本当に書きたいテーマの探し方とは?

ふーむ。ここに来て、新たな難題が湧き上がって来たように思うのですが……。
人間誰しも、先程のマトリョーシカ人形のように幾重にも殻が被さり本当の気持ち(本当の願望)に気づけていないような気がするんですよね。
ただ、先程のプロの作家さんの意見の中にあった「本当の物語のテーマは作者に聞いてみないと分からない」ことからも各作品のテーマは類推になってしまいますが……。
逆に言えば、僕がその作品に惹かれる部分こそ、本当に書きたいテーマということになると思いますので、作品の本当のテーマかどうかは問題でないということですね。
というわけで『僕の心惹かれる本当に書きたいテーマ探し』が始まったわけですが、少し長くなってしまったので、今回はここまでにしたいと思います。
今回のまとめ
ということで、本当につまらないラノベを書いて(企画して)しまった原因を探りつつ、その対策に乗り出すことにました。(※『本当に書きたいテーマ探し』は次回以降に実況報告いたしますね)

今回の重要ポイントを最後にまとめると……。
でした。もう一度執筆にチャレンジする方は以上に気をつけて頑張ってくださいね。

それでお前の本当に心惹かれる『テーマ』は見つかったのか?

はい。見つかりました。そして今まで書いていたラノベに、その『テーマ』はあまり表現出来ていませんでしたね。反省してまたイチからやり直しです。

まぁ、ボツになったラノベも、執筆経験という糧になるからな。供養してやろうな……南無!
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。これからもラノベに関したことを書いて行きたいと思いますので、もし良かったら、また遊びに来てくださいね。「僕と、しょうちゃんより」