こんにちは!……僕です。今回のテーマは非常にシンプルです。「何のためにラノベを書くのか?」あるいは、僕はしょうちゃんに「何を目指してライトノベルを書いて欲しいのか?」真剣に考えてみることにしました。
僕と、しょうちゃんの関係について、まだ知らない人は、最初に書いた記事を読んでくださいね!
まだちゃんとライトノベルを書いていないのに”なぜ書くか?”……なんてナンセンスだと思いますが、僕としてはしょうちゃんに、目指す方向をきちんと決めておいて欲しいと考えたので、決意表明として記しておきたい思います。
でも近頃のライトノベル業界を調べてみると、ライトノベル作家として色んなスタイルがあることを知り、みなさんにもご報告できるかな……と考えております。
もし興味がおありでしたら、お時間をいただけたらと思います。では今回も、さっそく参りましょう!
「何のためにライトノベルを書くのか?」考えてみました!

こう言ってしまうと、身も蓋もありませんが、ライトノベルを書く理由って、人それぞれだと思います。でも目標というか、目指すものとしては、大きく分けて2つの道があると思います。それは「プロか?それ以外か?」です。
実はしょうちゃんは……ミステリー作家を目指していた時期がありました。もちろんプロの作家が目標で、そのため出版社主催の新人賞に向けて、日々コツコツと原稿を書き続け応募する。そんな生活を送っていました。当時は作家の道はプロ以外には考えられませんでしたし、新人賞を取る、あるいは出版社の編集者さんから声をかけてもらう以外に、作家の道はほとんどなかったように思います。
でも今は、書いたものを、色んな人に見てもらえる素晴らしい環境があります。ですからライトノベルを書いても、必ずしもプロにならなければいけないというわけではないのです。そして……。
色んな人に書いた物語を読んでもらいたい!……これだけでライトノベルを書く理由になる時代なのです!
すいません。ちょこっと熱く語りすぎてしまいましたね。もちろん物書きにとって有名なレーベルから書いたラノベが出版されることは、大きな夢であり目標にしない人はいないと思いますが……。
まずは、最初からプロの作家を目指す必要はありません。そしてラノベの発表する場所を、ひとつに絞る必要すらないのです。
……という事で、僕なりにライトノベルの発表の場を調べてみました。
さまざまなライトノベル発表の場
ライトノベルを発表する場所に大きな革新をもたらしたものはズバリ、ネット環境です。それとデバイスとしてスマホも大きな変革の役割を担っていますよね。僕は今でも、小説を読むのは紙媒体が好きですが、それでも外出先で読みたくなったら、スマホを利用しています。
WEB小説投稿サイト
このネット環境の変化にいち早く対応して出てきたラノベ発表の場は「WEB小説投稿サイト」です。僕も最近調べて知ったので、あまり詳しくはありませんが、書き手と読者を上手くマッチングさせるサイトと言えます。
■おすすめWEB小説投稿サイト
- 小説家になろう 通称「なろう」ラノベ投稿一押しサイトです!
- カクヨム 「KADOKAWA」と「はてな」が共同運営する小説投稿サイトです。
- アルファポリス ラノベ以外にマンガもあり。ランキングサイトとしておすすめです。
- ツギクル こちらもランキングサイトとして利用がおすすめです。
- MAGNET(マグネット) まだ新しい投稿サイトですが、投げ銭型の投稿サイトです。
- PIXIV(ピクシブ) イラスト投稿サイトですが、ラノベのカテゴリーもあります。
書き手として使ってみた感じでは、「なろう」と「カクヨム」の2択ですね。他の投稿サイトはランキングを調べたり、読みたいラノベががある時に利用する感じです。またこれらのサイトは基本無料でラノベが読めるので、大変重宝しております。
ちなみに現在アニメで人気の「Re:ゼロから始める異世界生活」や「転生したらスライムだった件」「盾の勇者の成り上がり」「ありふれた職業で世界最強」などなど、「なろう」でラノベが読めるので、書籍化される前のフレッシュな文体を感じてみて下さいね。
小説ブログ
自前で小説ブログを書くことも、立派なライトノベル発表の場です。ラノベを発表をするだけなら、一番ハードルが低く簡単です。ある意味、書くジャンルや内容、文字制限などのルールもないので、自由に発表できます。ただし「色んな人に物語を読んでもらう」には、時間やブログの知識が必要ですね。
無料ブログで始めれば、ブログ初心者でも、比較的簡単に始められます。実は僕ブログ歴は10年近くなるのですが、過去に利用した無料ブログでおすすめをいくつか挙げてみますね。
■おすすめ無料ブログ
- FC2ブログ 老舗の※無料ブログの一つで、国内トップクラスの規模です。※月額300円は必要
- はてなブログ 読者も多く集客に強い無料ブログ。有料プランで運営広告なしにできる。
- Blogger Googleが運営する無料ブログで、運営側の広告なし。
上から順に僕のブログ変遷ですが、現在はワードプレスに落ち着きました。無料ブログは、運営側の広告の有無や、アフィリエイト広告はOKだがアドセンス広告NGとか、ガイドラインがややこしくて、ブログで独自の広告収入もと考える方なら※年間(約11500円)費用と多少の知識が必要ですがワードプレス一択ですね。※この他にドメイン費用も必要です。
この他にも僕は使ったことありませんがAmebaブログは芸能人が多く、若い女性を中心に利用者のとても多い無料ブログだと聞きます。純粋にラノベ発表の場として考えるならアリかも知れませんね。
電子書籍出版
一昔前でしたら同人誌を出すという方法もありましたが、製本や製作費、イベント参加やその費用など、意外と大変で敷居が高いイメージでした。しかし現在では電子書籍出版という方法もあってラノベ発表の場として脚光を集めているそうです。
それでも書籍出版となると、書店への本の委託料とか営業が大変ですが、そんな煩わしさを一変させる革新がありました。それがAmazon Kindle電子書籍出版です。
出版費用も無料ですし作品さえあれば電子書籍化は簡単で本屋に並べず、そのまま売ることが出来てしまいますよね。さらに電子書籍ロイヤリティは35~70%と高いのも魅力です。※本の印税収入はおよそ5~10%※Amazon以外の電子書籍は調べていません。
ただし電子書籍出版の単独では、よほどの有名人でない限り売れたりはしないでしょうから、WEB小説投稿サイトで、ある程度ブックマークされてからが現実的ですよね。
今回のまとめ
今回は「何のためにライトノベルを書くのか?」というテーマで考えてきましたが、まず基本的に……。
色んな人に書いた物語を読んでもらいたい!……という目的がハッキリしました。
そして、そのために……。
最初からプロの作家を目指すのではなく。ラノベを発表する場所を複数用意する。……と決めました!
その方法として……。
- WEB小説投稿サイト
- 小説ブログ
- Amazon Kindle電子書籍出版
……と順にチャレンジして行きたいと思います。ただしAmazonの電子書籍は、まだまだ先の目標で、当面はWEB小説投稿サイトと小説ブログ投稿を頑張って行きたいと思います。2つを同時って一見大変そうですが、作品の発表する場所が違うだけで、面白いラノベさえ書ければ問題ありません。
そう……投稿とブログは”僕”にお任せあれ!……後は”しょうちゃん”が「面白いラノベを書く」だけなのですが……本当に大丈夫かな?
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。こんな感じで、これからもラノベに関したことを書いて行きたいと思いますので、もし良かったら、また遊びに来てくださいね。「僕と、しょうちゃんより」