しょうちゃんに「ライトノベル」の世界を説明します。

こんにちは!……”僕”です。まだこのブログに慣れていない方のために、ちょこっとだけ、このブログの趣旨を説明します。

ラノベ大好きな”僕”がラノベを全く知らない”しょうちゃん”に、ライトノベルの世界を知ってもらうためのブログです。ただこのブログには、もう一つの隠れた目的があります。それは『しょうちゃんにラノベ作家になってもらうこと』……です。

しょうちゃんは文章を書くのが得意です。今までだって、たくさんミステリー短編小説を書いていました。なので僕は……しょうちゃんが、ラノベ好きになってくれると、いつかライトノベルも書いてくれるんじゃないかなぁ~と、画策している次第です……はい。

そんな”僕”ですが、ライトノベルやアニメなど(ラノベ原作を中心に)色んな情報を発信していけたらと思っていますので、よろしくお願いいたします。

ライトノベルって何?|しょうちゃんに説明します。

さっそくですが「ライトノベルって何?」…と”しょうちゃん”に質問されました!

確かにライトノベルもミステリーと同じ小説のジャンルですが、しょうちゃんに質問されるまで、明確に考えたことありませんでした。知らない人からすると、よくSFやファンタジー小説と、どこが違うの?と、言われるみたいですけど……。

ライトノベルとは

日本で生まれた娯楽小説のジャンルの1つで、英単語のlightnovelを組み合わせた和製英語。略語としてラノベとも呼ばれる。【Wikipediaより引用】

…てことですが、しょうちゃんが、いまいちピンと来ていないようだったので、もう少し調べてみました。

ライトノベル誕生

ライトノベルという言葉が生まれたのは1990年代からですが、1970年代に流行ったSFブームを中心に、ソノラマ文庫などが、表紙にアニメ的なイラストを採用したことが事の始まりと言われています。

1980年代に入ると、角川スニーカー文庫や富士見ファンタジア文庫などが登場し、SFと同様にイラストを表紙に使い、読者を大きく広げていきました。

そして1990年に入るとライトノベルというジャンルを世に認知させた、富士見ファンタジア文庫の『スレイヤーズ』が刊行されます。エンターテインメントを重視させたこの作品は大ヒットし、現在のライトノベルのひな型をつくったとも言われています。

ライトノベルの3大要素

ライトノベル作品には、他のジャンルには、あまり見られない3つの特徴があります。

  1. 萌え要素:美少女・ツンデレ・妹系
  2. 特殊能力:異世界・魔法・超能力
  3. 学園もの:恋愛・ひきこもり・中二病

必ずしも、この3つの要素がすべて入ってないとダメという訳ではありませんが、これらはライトノベルでは人気の要素で、2000年代を代表するラノベ作品『涼宮ハルヒの憂鬱』には、この3つの要素が上手く取り込まれ書かれていましたね。

ラノベは読みやすさが大切

ライトノベルの読者は中高生が中心です。なので読みやすさがとても重要になってきますが、ここが一般小説(他ジャンル)と一番違うところです。一般小説に書き慣れた作家さんが、ラノベでヒットが出にくい理由が、ここにあると……僕は見ています。

ライトノベルの特徴

僕が大好きなライトノベルを読んでいて、他の一般小説と違うなと感じる表現方法について、いくつか抜き出してみたいと思います。一番違うのは『※地の文に対してセリフの量が多いこと』です。※地の文とは、セリフ以外の文のことで、主に状況説明に使われる。

セリフ以外にも、擬音語(セリフの一部)や、特殊語(中二病ちゅうにびょうとか)も、ジャンジャン使われています。またセリフひとつとっても、面白い語尾や、喋り方があって、キャラクターを前面に出して描かれていますね。

ライトノベルはキャラクター小説

ここまで、ラノベ初心者の”しょうちゃん”のために、ライトノベルの世界を理解してもらうべく、色々と調べてきましたが、改めて僕が感じたことは『ラノベはキャラクター小説』だという事です。そして…主な読者である、中高生に人気のキャラクターをいかに創り出せるか…がポイントになってくると、結論に達した次第であります……はい。

今回のまとめ

今回は最初だったので、僕が調べた「ライトノベルの世界」の説明は、これくらいにしたいと思います。あまり最初から”しょうちゃん”に詰め込みすぎると、嫌がれる恐れがありますからね……(笑)

今回の説明一回で、しょうちゃんがラノベ好きになるとは思えないので、これからもジャンジャン書いて行きたいと思います。そして……いつの日か”しょうちゃん”がラノベ作家に……うふっ!

みなさんも最後まで読んでいただいてありがとうございます。こんな感じで、これからもラノベに関したことを書いて行きたいと思いますので、もし良かったらまた、遊びに来てくださいね。

「”僕”と”しょうちゃん”より」

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