こんにちは!…僕としょうちゃんです。 みなさん!今日もラノベ読んでますか!? 僕も日々、ラノベ(主になろう系)を読みつつ【ラノベの書き方】を調べ研究しているのですが……。
今まで僕も、しょうちゃんにラノベを書いてほしくて、ラノベ執筆に役立つツールやサイト⬇を調べてきましたが……。


いざラノベを書こうとしたら、手が止まってしまったんです。(しょうちゃんがですけど……。)

だって、小説書くの久しぶりだがら……。

なるほど……この人、才能はあるのですが、どこまでも手のかかる人ですからね!
そこで今回は、そんなラノベの書き出しに詰まってしまった場合や、まだ一度も小説を書いたことのない人に、おすすめの方法をご紹介したいと思います。
題して……。
今回もまた内容的には短め(たぶん3分くらいで読めるかと……。)になると思いますが、気になるかたはチェックして下さいね。
「ラノベだって模写しても良いのではないか!?」……有名作家の文体から習う!
『小説家になろう』でラノベを書く際に決めた【重要タスク】⬇順に……。

- なろうジャンルを決め
- ログラインのタイトルを決定して
- ツール『Dynalist』でマークダウン形式のプロットを書き
- 執筆支援サイト『Nola』でキャラ決め、世界観設定を決定して……。

今すぐにでも物語を書き出したい気持ちは山々なのですが、それはひとまず置いといて……。次に重要なタスクは「模写」と決めました。

「模写」って絵やイラストの世界のことだろ……。

そうですが、僕の言う「ラノベ模写」は、有名作家さんの文章を、そのまま書き写すことです。

それって、まずくないか?

模写した文章を自分の作品として発表しなければ大丈夫です! ※一行でもダメですからね。
……というわけで、これから「ラノベ模写」の具体的な方法について、ご紹介したいと思います。
「ラノベ模写」の目的と方法について

bridgeswardによるPixabayからの画像
◉「ラノベ模写」の目的
まず「ラノベ模写」の目的は、ずばり文章の上手い有名作家さんの「文体を盗むこと」です。ただし「文体を盗むこと」は「文章を盗むこと」とは、まったく違うことです。
「文章を盗むこと」とは、そのまま文章をコピペすることで、何の文章技術を習得することが出来ません。これに対して……。
「文体を盗むこと」は、文章の校正、助詞(てにおは)や修飾語など、作家さんのクセや物語の読みやすさなどを、まねして習うことです。
もう一つある「ラノベ模写」の目的は、「書き慣れること」です。小説を書く習慣がなかったり、書き出しに詰まってしまった時などに、この方法は一番有効だと思います。

「身体に覚えさせる」あるいは「身体から動かす」ことも重要だってことですね。
◉「ラノベ模写」の方法
「ラノベ模写」の方法は簡単です。自分の好きなラノベ作品を、そのまま書き写すだけですからね! ただし…2,3、模写する場合のポイントがあるので、お話しておきますね。
■ ラノベ模写のポイント
- 目的に合った作家さんの「ラノベ模写」をすること
- 助詞・接続詞・修飾語などを意識してタイピングすること
- タイピングの際、その作家さんになりきって「ラノベ模写」をすること
例えば今回、『小説家になろう』向けの文体を習得したいのに、作家の芥川龍之介さんに憧れているので、『藪の中』の文章を模写しても、ダメということ。※一般小説向けには良いかもね!
2つ目のは、文字通り作家さんの文体(文章のクセなど)を意識して学ぶこと。例えば僕は『涼宮ハルヒの憂鬱』で有名な『谷川 流』さんの修飾語が素晴らしくて習得したいと思って模写しましたね。
そして最後の「作家さんになりきって模写する」ことが、文体以外にも、作品から得るものが大きいような気がしています。※確証はないけどね!

『Re:ゼロから始める異世界生活』WEB版 第1話『ギザ十は使えない』模写:『Taypora』により作成

ちなみに、これはお見せする程のものではありませんが……。
執筆に使っているMarkdowエディタ『Typora』で、長月達平さんの『Re:ゼロから始める異世界生活』WEB版 第1話『ギザ十は使えない』を「ラノベ模写」しているところです。
1話3500文字くらいの分量で、じっくりと文体と物語の雰囲気を学びながら模写させていただきました。この作品は三人称視点で書かれていますが、僕は一人称視点でラノベ模写しています。※実験的にどうなるか確認のためです。
だいたい、この1話の「ラノベ模写」にかかった時間は3時間くらいだったと思います。『Typora』は集中モードがあるので、書いている行だけハイライトされ「ラノベ模写」がやりやすかったです。
今回のまとめ

さて今回は……。
ということで……。
……ご報告させていただきました。いかがでしたか?

他人の文章を模写してみると、意外に自分とあった形が見えてきた……かも!?

それは、予想外の効果かもしれませんね!
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。これからもラノベに関したことを書いて行きたいと思いますので、もし良かったら、また遊びに来てくださいね。「僕と、しょうちゃんより」