【ラノベ書き方】『キャラクターの数を出しすぎて失敗しました!』……というお話。

こんにちは!僕としょうちゃんです。 みなさん! 今日もラノベ読んでますか!?

僕もラノベ(主になろう系)を読みつつ【ラノベの書き方】を調べ、日々研究しておりまして、しょうちゃんも随時ラノベの執筆をしております。

僕くん
僕くん

ラノベといえば『キャラ小説』と呼ばれるほどキャラクターが重要ですが……。

いくつか僕らの書いた10話くらいの短編を読み直していて気づいたことがありました。それは『キャラクターの数を出しすぎて失敗しました!』ということなのです。
しょうちゃん
しょうちゃん

それは、お前が企画の段階で10個くらいキャラクターを考えてたから、俺としてはそれを使っただけだがな。

そうなんです。僕が悪いんですが、主人公以外キャラクターをたくさん登場させると、それだけ重要キャラの出番が少なくなって、結果的にキャラの印象が薄くなっている気がするんですよね。

それで他のラノベ・ヒット作品を、もう一度『キャラクターの数』を意識して読み返してみたんですが、僕が大好きなラノベ『Re:ゼロから始める異世界生活』の序盤では……。

主人公のスバルとヒロインのエミリア(序盤ではサテラと名乗っている)とのシーンがほとんどで、間にちょこっと顔をだす精霊のパックとの掛け合いが、スパイスになっていましたね。

もちろんモブ・キャラ敵キャラも序盤から登場しますが、物語のメインは、基本的に主人公のスバルと、ヒロインのエミリア(サテラ)の会話が中心で、二人の会話プラスつっこみ役の精霊パックとの掛け合いで、それぞれの性格・個性(セリフや言い回し)が判明し、キャラが立っていっていますね。

僕くん
僕くん

これなんですよね。僕たちの書いたラノベに欠けていたものは……。

しょうちゃん
しょうちゃん

お前が、たくさんキャラ書けって言ったんだがな……。

これ、ジャンル的には違いますが『恋愛・ラブコメもの』の王道パターンと思っていましたが、なろう系においては『異世界・ファンタジーもの』にも大切なことなんですね。

ちなみに、登場キャラクターがめっちゃ少なくて大ヒット(2020年300万部突破)している青春小説の『君の膵臓をたべたい』通称『キミスイ』などは、物語の後半まで主人公とヒロインだけのやりとりでしたね。

青春・恋愛もの』なので特殊な例ですが、でも主人公の僕とヒロインの桜良との葛藤を丁寧に描くと、これだけ感動する物語も作れるというお手本ですよね。

ちなみに、この『キミスイ』現在は読めませんが、初期には『小説家になろう』に投稿されていたそうで(ラノベ作家さんの目に止まり双葉社から出版)この作品もいわゆるなろう作品という訳です。

さらに話はそれますが、『キミスイ』の劇場アニメ版実写映画版君の膵臓をたべたい』もありますから、ラノベ原作を読んでから鑑賞されてもいいですよね。実写映画版のヒロイン山内桜良 役は、今若い女性から大人気の女優さん浜辺 美波さんです。(僕、最近、気づきました)

今回のまとめ

 

僕くん
僕くん

最後は話が脱線してしまいましたが、今回のまとめとして……。

どんなジャンルラノベでも、物語の序盤は、視点があちこちに飛ぶと逆効果。読者さんにキャラの個性を好きになってもらうため、キャラクターは主人公視点と、相手役のヒロインのキャラを立たせることに集中すべし!

という結論に達しました!

しょうちゃん
しょうちゃん

キャラクターの数を出しすぎて失敗しました!』という俺の経験から……だな。

僕くん
僕くん

はい。みなさんにも失敗してほしくはありませんからね。今回、書かせていただきました。

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。これからもラノベに関したことを書いて行きたいと思いますので、もし良かったら、また遊びに来てくださいね。「僕と、しょうちゃんより

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