こんにちは!僕としょうちゃんです。 みなさん! 今日もラノベ読んでますか!?
僕もラノベ(主になろう系)を読みつつ【ラノベの書き方】を調べ、日々研究しておりまして、しょうちゃんも随時ラノベの執筆をしております。

ところで、いきなりの質問ですが……。

ほんと、いきなりだよな。物語全体の文字数(長編か?短編か?)くらいしか考えないな。

ちなみに僕は、長編だと10万文字から20万文字くらいで、短編なら2万文字から4万文字がラノベ1冊の文字数と認識しておりますが……。(※ラノベ新人賞の規定より)
となると、長編で最低数の10万文字を書くイメージで考えると【章立て】にもよりますが、以前にお伝えした『乙一さんの穴埋め式プロット作成術』で4つの章に分けると……。
ただ、これはラノベ新人賞の応募規定から導き出した数字で、『小説家になろう』で人気の作品の1話の文字数が何文字なのか? 気になったので調べてみることにしました。
ハイファンタジー『四半期上位3作品』から1話の適正文字数を調べてみた!

と言うか、以前【ラノベ分析】をした以下⬇の3作品です。



尚、1話の文字数カウントですが、基本的に本編の1話をカウントし、プロローグは参考といたします。また章立ても、作者さまの構成に準じます。
『弱小領地の生存戦略!~俺の領地が何度繰り返しても滅亡するんだけど。これ、どうしたら助かりますか?~』
- 初回 とある昼下がり(2375文字)
- 初回 領地滅亡(1882文字)
- 【2話平均 2128文字】小数点以下切り捨て
- 2回目 悪い夢(2687文字)
- 2回目 夢なら夢で(3155文字)
- 2回目 そうだ、結婚しよ(2645文字)
- 【3話平均 2829文字】小数点以下切り捨て

プロローグは2000文字前半。本編序盤3話の平均は3000文字を切る文字数ですね!
『見切りから始める我流剣術』
- 第一話 見切りをつけてさようなら(2916文字)
- 第二話 曲がってんねぇ!(2864文字)
- 第三話 邪獣とカリル(2853文字)
- 【3話平均 2877文字】小数点以下切り捨て

プロローグ無しで、こちらも本編序盤3話の平均は3000文字を切る文字数です!
『魔術師クノンは見えている』
- 00.プロローグ(842文字)
- 01.英雄の傷跡(3431文字)
- 02.日常の変化(2383文字)
- 03.やるべきことを定める(3025文字)
- 【3話平均 2946文字】小数点以下切り捨て

プロローグは1000文字以下。本編序盤3話の平均は3000文字くらいの文字数ですね!
なぜランキング上位の序盤の3話は3000文字以下が多いのか?

なろうの読者は、最初の3話は読んでくれると言われています。
しかし逆に言うと、この序盤3話が勝負ということになりますね。
ここからは僕の分析(見解)になりますが……。
特にライトノベルは手軽に読めるのが人気で、スマホで読んでいる人も多く、序盤はササッと読んで、好みの作品かどうか判断します。
■ ランキング上位3作品から分かった序盤適正文字数

序盤3話はササッと読める分量でテンポを良くしながら、早めに物語のメインテーマ(目的)を書く、ということを意識したいですね。
そして作品に読者が付いた時点で、じっくりと物語を伝えるため、文字数を3000文字以上にあげ、質にこだわった方が、ランキング上位に上がれると、僕は愚行する訳であります。

もっとも、書き手から言わせてもらうと、毎日1話3000文字を仕上げるのは、なかなか大変だぜ。

えっ、僕、このブログを書くのに、1000文字で1時間くらいだから、3時間もあれば書けるけど……。

無駄な説明文や描写(地の文)を省いて、おもしろい内容だけ残して3000文字だぞ。それもブログみたいに1発で書ける分けじゃねぇ! 何回もリライト(推敲)するんだ。

ぼっ、僕だってブログの見直しはしてるよ(誤字脱字が多いけどね)……でもそう言われると、本当にそうだと思います。(少し反省)
これを質を保ったまま長編だと最低でも10万文字まで繰り返し、最後まで書き上げる。僕には無理だと思いますが、しょうちゃんならきっとやってくれると信じています。

はっ(笑)勝手に言ってろ!
今回のまとめ
今回は『なろう系ハイファンタジー『四半期上位3作品』から1話の適正文字数を調べてみた!』という内容でお届けいたしました。
もう一度、今回の要点をまとめると……。
- 人気作の序盤3話は3000文字以下(2600文字~2900文字)
- 中盤以降は1話3000文字前半くらい(3000文字~3500文字)
で、1話の質にこだわって10万文字まで書き上げる。
これが現在、小説家になろう【ハイファンタジー】ランキング上位の人たち(作家さん)なのです。

最後に少しハードルが上がった気がしたが、「まぁ、やってやれない事もない」……と思うわ。

はい。今回は文字数に焦点をおきましたが、また『1話1話にこだわって3000文字書く!』という明確な目標が出来ましたね。
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。これからもラノベに関したことを書いて行きたいと思いますので、もし良かったら、また遊びに来てくださいね。「僕と、しょうちゃんより」