【おすすめラノベ】次のページが読みたくなってしまうラノベ『リビルドワールド』を紹介します!

こんにちは!僕としょうちゃんです。 みなさん! 今日もラノベ読んでますか!?

僕もラノベ(主になろう系)を読みつつ【ラノベの書き方】を調べ、日々研究しておりまして、しょうちゃんも随時ラノベの執筆をしております。

僕くん
僕くん

突然ですが、僕は今、ラノベ『リビルドワールド』にハマっています。

このライトノベルは、2017年よりWEB投稿サイト『小説家になろう』や『カクヨム』で連載されている作品で、もうご存知の方も多いと思いますが……。
しょうちゃん
しょうちゃん

何で今頃ハマってるんだ?

僕くん
僕くん

そうですよね。ちょっと今更感が強いですが……。

そんな僕のトレンド遅れよりも『次のページが読みたくなってしまうラノベ』の秘密を、僕なりに考えてみたいと思いました。

と今回はそんな内容ですので、興味のある方(のみ)ご覧くださいませ。

【おすすめラノベ】『リビルドワールド』

2019年5月からWeb版を改稿し電撃の新文芸 (KADOKAWA) より刊行され、2021年8月現時点で電子版を含めたシリーズ累計発行部数25万部を突破しております。

また『電撃マオウ』 (KADOKAWA)より2019年9月号から連載され、漫画「綾村切人」氏、原作「ナフセ」氏でコミック版『電撃コミックスNEXT』も刊行されております。
WEB投稿サイト『リビルドワールド』

小説家になろう版『リビルドワールド』リンク先

カクヨム版『リビルドワールド』リンク先

スマホでスクロール読みしたい方(横書き)は『なろう版』、小説のように(PCで)縦書き読みしたい方は『カクヨム版』がおすすめです。

またWEB版、書籍版に関わらず、興味のある方は御覧くださいませ。そして本当に今更なのですが、少しだけ『リビルドワールド』について、お話したいと思います。

【感想レビュー】『リビルドワールド』

ComfreakによるPixabayからの画像

ここからは、感想レビューになりますので、まだ見てない方はネタバレになります。ご注意下さいね!

ラノベジャンル

SF/サイバーパンク作品になろうかと思います。(なろう・カクヨムではSFジャンル

作者

なろう・カクヨム』とも「非公開」となっていますが、書籍(コミック)では「ナフセ」(※名前を伏せる)となっていることから、おそらく「非公開」がペンネームと思われます。

あらすじ・舞台背景

命賭けで足を踏み入れた旧世界の遺跡で、少年は全裸でたたずむ奇妙な美女と出会った。
スラム街から這い上がるためにハンターとなった少年の名はアキラ。アキラにしか見えない非現実的な美貌と、誰にも触れられない魅惑的な肉体を持つ、得体の知れない美女の名はアルファ。
アルファは真意など欠片も見せない微笑みでアキラに依頼を持ちかけて、アキラはハンターとして成り上がるためにその依頼を引き受けた。
2人の契約が成立したその時から、アキラとアルファの数奇なハンター稼業が始まった。

科学文明崩壊後再構築世界
少年ハンターと奇妙な美女の東部ハンター稼業録 『小説家になろうより抜粋』

僕くん
僕くん

僕なりに、このあらすじのログライン(プレミス)を書いてみると……。

先史文明の滅亡から再構築された世界(リビルドワールド)を舞台に、ハンター稼業でスラムからのし・・上がろうとする少年と、少年にしか認識できない謎のバーチャル美女による冒険譚……となります。

もう少し舞台背景を説明すると、はるか昔、世界を席巻した科学力を持つ先史文明は崩壊し、廃墟と化した遺跡群は、モンスターと呼ばれる機械獣や変異種の徘徊する危険な場所となっていた。

そんな狩場で人間たちは遺物と呼ばれるロストテクノロジーを見つけ売買し、あるいはモンスター討伐によって生計を立てていた。

最先端テクノロジーが失われた世界ではあったが、AAH突撃銃(先代アサルトライフル)や治療用ナノマシン(回復薬)にパワードスーツ(強化服)などのテクノロジーは存在しハンター稼業を支えていた。

だが巨大モンスターと人間の戦闘力の差は歴然で、文字通りハンター稼業は命がけで、多くのハンターたちが命を落とし、また人が住むクガマヤマ都市であっても、防壁の外にある街やスラムでは、略奪・殺人など日常であり、遺物より安い人の命が毎日、失われている世界である。

そんなスラムに生まれ、誕生日も親の顔も知らない主人公のアキラが、底辺からのし・・上がるため銃一丁という自殺志願者たる装備で、クズスハラ街遺跡の外周部に遺物を探しにやってくるところから物語は始まります。

『リビルドワールド』にハマった理由

 

僕くん
僕くん

元々、僕が『SF/サイバーパンク』好き、ということもありましたが、この作品の魅力をもう少し詳しく分析したいと思います。

いくつかハマった理由があるのですが、その魅力を大きく分けてみますと……。

  • 登場人物(キャラクター)
  • 世界観(舞台・背景)
  • 武器・兵器

などになると思います。(※あくまでも僕がハマった部分です)もう少し詳しく分析すると……。

登場人物(キャラクター)の魅力

 

■(メイン・キャラ)アキラ

クガマヤマ都市スラムの少年で孤児。今日を生きるため自称ハンターとしてクズスハラ街遺跡へ向かい、そこで運良くアルファと出会う。字も読めずハンターとしての実力もない少年だが、彼だけがアルファを認識(見える)することができ、そのおかげでアルファと契約することができる。

スラム育ちのせいで、一般常識はなく、敵対者(襲ってきた相手)をあっさりと殺害する冷淡さと、アルファの裸体に照れたり、美味しいものに目がなかったりと、子供のようなアンバランスさがアキラの魅力の一つである。

またアルファの指導(教育)には従順であり、ハンターとして腕を上げることに対して努力家でもある。ハンターとしてのサポートはアルファに任せ「意思とやる気と覚悟は俺の担当」が口癖で、訓練や過酷なハンター稼業で、生傷が絶えない。

■ (サブ・キャラ)アルファ

自己を認識できるハンターを求めクズスハラ街遺跡に全裸で佇んでいた拡張現実の美女。とある遺跡の攻略を依頼した対価としてアキラに様々なサポートを提供し、旧世界ネットワーク上に存在するAIと思われるが、少女としての感情があり、アキラをからかったりする。

全てのステージではないが、ほとんどの場所の索敵・探索能力に優れ、戦闘時においても的確な判断をし、アキラの装備が整ってからは自動操縦や、危険回避などのサポートまで行える。

また拡張現実においては、アキラの好みの服装(入浴時には全裸)となって、恋愛に疎いアキラをからかっているが、アルファは「ハニートラップ対策」と言い張っている。

エレナサラ

クガマヤマ都市のベテラン女性ハンター(2人チーム)。エレナは索敵や指揮統制を担当し、サラは身体拡張者で攻撃担当。重火器の扱いに長け、胸部(巨乳)はナノマシンの貯蔵庫となっている。

他の男性ハンターたちの襲撃に遭い危機一髪のところ、偶然近くにいたアキラに助けられ、後に信頼し合う仲となる。ハンターとしての実力はかなり高い。

後にエレナとサラを助けたのがアキラだと知り、駆け出しハンターのアキラを気にかけている年上の女性(お姉さん的存在)

その他のキャラクター

これらのキャラクターの他にも、クガマヤマ都市でよろず武器屋を営む女性『シズカ』は母性キャラで、アキラと同じクガマヤマ都市スラムの孤児の少女『シェリル』は妹キャラ

アキラと対立するクガマヤマ都市の新興ハンター徒党ドランカムの新人ハンター『カツヤ』はライバル・キャラで、クガマヤマ都市幹部で長期戦略部主任で、何かの目的のために暗躍する『ヤナギサワ』は、フィクサー・キャラと……。

これら一癖も二癖もあるキャラクターたちが、それぞれ持つ背景(ストーリー)で、メインキャラのアキラに関わって(対立・懐柔・尊敬・援助・暗躍・誘導)くる部分が、僕のハマった理由です。

世界観(舞台・背景)の魅力

 

まずこの物語の根幹となる舞台は、世界を席巻し人間や環境をあまねく作り変えた凄まじい科学力を誇っていた先史文明(旧世界)が崩壊した遺跡と呼ばれる場所で、バイオテクノロジーが長い年月をかけて野生化したモンスター(機械獣)が闊歩し、現世人類の生存を脅かしている……世界です。

またクガマヤマと呼ばれる都市部では、旧世界の遺物モンスター討伐で一攫千金を夢見るハンターと呼ばれる荒くれ者たちと、防壁の外にあるスラムで、遺物より安い命で強者に怯えながら生きている世界でもあります。

さらにこの世界では、国家はありませんが、統企連(東部統治企業連盟)と呼ばれる五大企業を中心とした統治企業の集合体が存在し、傘下のハンターオフィスによってハンターたちを管理・監督している世界観であります。

この世界観の魅力を一言(ワード)で語ると『荒廃』『弱肉強食』『一攫千金』『命の軽さ』『暴力支配』『力こそ正義』などが挙げられますが、物語としてはアメリカ開拓時代の西部劇か、70年代のアメリカ映画の『マッドマックス』的な魅力だと思います。

武器・兵器の魅力

 

荒廃した世界ではありますが、100年前の旧世界で発展した科学によって作られた武器や兵器が遺跡発掘によって存在し、近未来的なモンスターとの戦闘として物語の魅力を引き上げています。

例えば、一般的な武器は『AAH突撃銃』のような拡張性に優れたアサルトライフルですが、回復薬には『治療用ナノマシン』やエネルギー供給型『パワードスーツ強化服)』

いわゆるエネルギーを消費し物理ダメージを軽減する『フォースフィールドアーマー(力場装甲)』にウェアラブルデバイスで強化した『身体拡張者(ロボットアーム等)』も存在する世界です。

リビルドワールド』の作者(非公開さん)は、銃・ライフル・重火器に詳しく戦闘シーンの魅力の一つとなっています。またハンターは稼ぎが良くても命の代償として、装備を充実さなくてはならない……という部分でも作者さんの武器装備の知識が魅力になっていて、僕がハマった理由の一つでもあります。

その他の魅力

 

これらの魅力以外にも、旧領域接続者という、機器を使わずとも旧世界ネットワークへ接続できる特異な人間(アキラがそう)と、それを探す謎の人物(組織)や、そもそも旧世界ネットワークAIであるサポート役のアファの本当の目的は何か?

僕くん
僕くん

などなど『次のページが読みたくなってしまう』魅力の詰まったライトノベルですね。

 

今回のまとめ

 

という訳で今回は、今更ながら僕がハマったラノベ『リビルドワールド』の魅力について語ってまいりました。以前に読んだけ方でまた興味が湧いた人や、まだ読んでいない方はぜひ読んでみて下さいね。

WEB投稿サイト『リビルドワールド』

小説家になろう版『リビルドワールド』リンク先

カクヨム版『リビルドワールド』リンク先

しょうちゃん
しょうちゃん

俺も読んでみたが、なるほど面白かったよ。だが今回、お前は魅力ばかり語っていたけど、ライトに(軽く)読める感じじゃなかったかな。

僕くん
僕くん

はい。それは僕も感じていまして、文章(文体)はライトノベルですが、文字の分量の多さと、武器・装備の専門用語などはライトではなかったですね。

それでも『次のページを読みたくなる魅力』の方が勝っている、すっごく勉強になるライトノベル(物語)でした。

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。これからもラノベに関したことを書いて行きたいと思いますので、もし良かったら、また遊びに来てくださいね。「僕と、しょうちゃんより」

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