こんにちは!…僕と、しょうちゃんです。今回もWEB小説投稿サイト『小説家になろう』で人気作品の【ラノベ分析】第五弾【パートⅤ】に挑戦です!
早いもので『小説家になろう』発【おすすめラノベ】は5回めとなりました。という事で、今回はラノベ分析】押しの⬇【ラノベ・テンプレ】どストライクの作品を選んでみました!

ただ今回も、前回の同じように……。

何で、このラノベ選んだの?

もちろん面白いからだけど……。
2つ理由があって、一つはこの書籍化にあたり表紙イラストを担当されている方が、僕が大好きな※絵師さん『焼まゆる|@yaki*mayu』さんだったからです! ※イラストレーターのこと
詳しくは後の書籍紹介のとこでいいますが、もう一つの理由は、現在『なろうランキング外でも面白いラノベを紹介しちゃおう!』……という試みです!
■【ラノベ分析】作品の発表
では発表させていただきます! 今回、選ばせて頂いたライトノベル作品は……。
今回もまた「タイトル短っ!」この作品は『なろう』で2017年からWEB投稿されている比較的新しい作品ですが、やはりタイトル短いですね!
ここ数年、主流のログライン型タイトルではありませんが、当然人気を博して書籍化された作品です。
めちゃめちゃ面白い【おすすめラノベ】なので、「どこに人気の秘密があるのか?」【ラノベ分析】が楽しみですね!……気になる方は、ぜひチェックして下さいね!
【おすすめラノベ】『精霊のともとして』について

精霊のともとして(Kラノベブックス)
これです。このイラストが先程紹介したイラストレーター『焼まゆる|@yaki*mayu』さんが描いた作品です。僕も趣味で絵を描いたりしますが、いつもYoutube動画を見て勉強させて頂いています。
中でも『焼まゆる|@yaki*mayu』さんの動画がお気に入りだったのですが、偶然にも【おすすめラノベ】でこの作品を書こうかな!?…と思っていたら彼女のイラストと知りビックリ!
「偶然の一致ってあるんだな!」って感じで…今回紹介させていただくことにしました! すっごく素敵なイラストを描かれる方なので、気になった方は⬇チェックして下さいね。
■ 焼まゆるのお絵かきちゃんねる
ちょこっと話がそれましたが『精霊の友として』は、WEB小説投稿サイトの『小説家になろう』で作者:北杜さんによって書かれたライトノベルです。
【あらすじ】戦争中のある国の貴族として生まれた子供。頭を打った衝撃で前世を思い出した。前世は日本の某県に住んでいたが今世は魔法がある異世界。貴族の父親からは母親もろとも捨てられ、母の故郷の村では村人から無視され、下人として売られてしまう。持ち前の前向きの性格で親や友人を助ける為に努力し幸せを掴もうと頑張る物語。希少な回復魔法が使える事で戦争に参加したが負けて捕虜になった主人公。魔法がある世界で頑張る子供を応援します。『小説家になろう』より
『小説家になろう』で人気を博した後、2020年に第1巻、2021年1月に第2巻が「Kラノベブックス」からラノベ単行本として発売されたばかりの作品です。
まんがやアニメにぴったりの作品だと思うので、早くコミック化されないかな!?……なんて思っていまして……待ち遠しいですね!
【ラノベ分析】『精霊の友として』【感想レビュー】

Mystic Art DesignによるPixabayからの画像
また人気作品で文庫本も発売されていますが……。
過去の【ラノベ分析】レビューは⬇からチェックして下さいね!




■なろうジャンル【ラノベ分析】
なろうで人気の異世界転生もので、舞台はお決まりの中世ヨーロッパ風。物語は辺境のちいさな村から始まります。【ハイファンタジー・テンプレ】
主人公は男の子で、魔法を使い、のちに精霊と友だちになりますが、これまた【テンプレ】村人から村八分(嫌われている)設定です。
『魔法のある世界』人気【ラノベ・テンプレ】王道の作品のようですが……。

僕がまず面白いと思ったところは……。
■タイトル【ラノベ分析】
次にタイトルですが、今流行りの「なが~い!」ログラインでなくて、ワンフレーズですね。しかし、ただ単に『精霊の友』ではなくて『として』とついてくる部分に……。

「何かを感じざるを得ません!」

考えすぎだろ!
■あらすじ【ラノベ分析】
また今回も勝手ながら『一章 村人編』冒頭を読んだ僕なりの【あらすじ】を書いてみようと思います。これも【ラノベ分析】の一環ですので、ご勘弁のほどを……。(笑)
伯爵家の子として生まれた少年トルクであったが、側室の母親ともども追放される。その際、父親に殴られ衝撃で、前世の記憶を取り戻し『異世界転生者』だと知る。妹を残し、母の父が村長を務める小さな村にたどり着いたトルク親子であったが、村長以下、村人たちに無視され母は臥せってしまう。そんな中、唯一味方になってくれたのが母の実の弟とその娘マリーであった。トルクは蘇った前世の記憶と、母から教わった魔法を使い、村の中で生きるすべを見つけて行くのであった。そんなある日、ふとしたことから村に棲む『精霊たち』と出会うことになる。『僕くん』より
のだが……。これからどうなる?……。という展開ですが、読みだした頃は、「わぁ~これ、枷(障害)【テンプレ】キツめの設定かな?」と思いなが読んでいたのですが……。
これ最初だけで、トルクは意外にすんなりと村での生活環境を整えて行きます。「そりゃ魔法と精霊があれば、簡単でしょ!」と思うかもしれませんが……。

それが違うんですよね!
後で詳しく分析しますが、いちばん頼りになるスキルが前世の記憶で(サラリーマン時代の知識)で成り上がって行くところが、このラノベの面白いところです。
■メインキャラ(主人公):トルク【ラノベ分析】
長旅の疲れと心労で弱った母の手を引き、やっとたどり着いた母の故郷であったが、村人の視線は厳しかった。まだ6歳のトルクにはその理由が分からない。
その視線は母の父である村長の家に来ても変わらなかった。トルクにとって祖父でもある村長の視線はまるで悪人を見るような眼だ。
祖父(村長)は「村はずれの小屋に連れていけ」と近くにいた男(母の弟)に言った。
トルクはボロ小屋に案内してくれた叔父(母の弟)と二人で小屋を直し、なんとか母をベッドに寝かせた。優しい叔父で良かった。
次の日、村長の命令で井戸が使えないことを知ったトルクは、山の向こうにある川に水を汲みに行かなければならない。6歳の子供には重労働だった。枷【テンプレ】発動!
叔父さん(母の弟)と一緒に川に水を汲みに行ったことを母に話すと、母は魔法であっという間に桶に水を貯めた。トルクは自分も魔力を持っていることを知り、母に魔法を学び始める。
魔力には「火・地・風・水」の一般属性と「光と闇」の特殊属性があった。魔力を感じ、変化させる事で魔法となる。「光と闇」は使える者も少なく、母にも使えなかった。
トルクはまず、魔力を感じることから始めた。この時、前世の知識(丹田に意識を集める)をイメージする。
相変わらず村人から無視されている(村八分)トルクは、村長(祖父)と仲直りしたいと考えたが、叔父と村長の言い争いを聞き諦めた。なので現状、村八分解消も難しい。
そこでトルクは魔法を向上させ、村のために役立て、村長に認めてもらい許してもらおうと考える。何に許しを請うのかは理解していないのだが……。
■サブキャラ(妹キャラ):マリー【ラノベ分析】
ここからトルクは魔法を学びながら村での生活環境の改善を図って行きます。そして、もう一つのお約束【テンプレ】かわいい妹キャラ叔父さんの娘マリー(ラノベ表紙の女の子)も登場します。
何故がマリーも村の子供たちにいじめられていて、その時トルクが魔法で助けたことで、人見知りマリーと仲良くなり、魔法を教えてあげることになる。
■サブキャラ:精霊の三兄弟【ラノベ分析】
ある日、叔父さんが魔物に襲われた。広場で村人に見守られている。オオカミ型の魔物に襲われたらしく傷がひどい。すぐに治療しなければ命に関わることになる。
心配したトルクは、横たわる叔父さんの近くに寄ろうとすると、村人に殴られた。それでも近寄ると今度は他の村人に投げられ、地面に頭をぶつけた。
その時、トルクの目の前に変な物が見えた。それは『手のひらサイズの3匹の羽の生えた三頭身のくま〇ん』精霊の三兄弟だった。
トルクは精霊に頼み、回復魔法をかけてもらい叔父さんは一命をとりとめる。その後、トルクは精霊の三兄弟と友だちになり光属性である回復魔法を教えてもらうことになる。
しかし回復魔法は国家級の上位魔法で、このことがトルクの運命を大きく変えることになるのだった。
だいたいこの辺までが『第一章 村人編』の概要ですが、この後、下人(本当は使用人)として貴族の屋敷に務めることになるトルクは、前世の知識(料理・算術・学びなど)で貴族たちに認められて(成り上がり)行きます。
ここから先の詳しい内容はラノベ本編でお楽しみ下さいね。気になった方は、まず『小説家になろう』⬇で読んでみて下さい!
今回のまとめ
今回は、『小説家になろう』と巷で人気で僕のお気に入り作品『精霊の友として』の【ラノベ分析】を書いてみました。
今回の作品以外にも面白いラノベがたくさんありますので、『小説家になろう』⬇もチェックしてみて下さいね。
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。これからもラノベに関したことを書いて行きたいと思いますので、もし良かったら、また遊びに来てくださいね。「僕と、しょうちゃんより」