こんにちは!…僕と、しょうちゃんです。ついに……『無職転生』~異世界行ったら本気だす~の第一話が放送されました!……パチパチパチ!……みなさん、もう見ましたか!?
いやぁ~【※なろうラノベ】のアニメ化という事で、期待半分、不安半分といったところで見たんですけど……僕の想像どうりというか、それ以上の出来で本当に良かったです。※WEB投稿サイト『小説家になろう』から出たライトノベル
これから【なろうラノベ】のアニメのことを、【なろうアニメ】と呼ぶことにしますね。
今回の『無職転生』~異世界行ったら本気だす~は【なろうラノベ】では2015年完結の作品で、【異世界転生もの】の中でも、かなりベーシックな内容ですが、逆に今ではテンプレと呼ばれる異世界ものの決まり事が丁寧に描かれていて、僕にとって異世界ラノベのバイブル的作品なのです。
そんなラノベのアニメが放送されたということで、僕なりの感想を書かせていただきたいと思います。
『無職転生』~異世界行ったら本気だす~【なろうラノベ】
『無職転生』~異世界行ったら本気だす~は、WEB小説投稿サイトの『小説家になろう』で作者:理不尽な孫の手さんによって書かれたライトノベルです。
【あらすじ】34歳職歴無し住所不定無職童貞のニートは、ある日家を追い出され、人生を後悔している間にトラックに轢かれて死んでしまう。目覚めた時、彼は赤ん坊になっていた。どうやら異世界に転生したらしい。彼は誓う、今度こそ本気だして後悔しない人生を送ると。~小説家になろう~
なろうに投稿された本作は、1章・幼年期と、2章~6章までの少年期、7章~13章・青少年期、14章からの青年期は、間章をはさんで23章まで語られ、最終章、完結編はエピローグまで入れると全264話の大作です。※これはなろうラノベの構成で、文庫版の構成ではありません!
第1章 幼年期
- プロローグ 第一話放送分
- 第一話「もしかして:異世界」第一話放送分
- 第二話「ドン引きのメイドさん」第一話放送分
- 第三話「魔術教本」第一話放送分
- 第四話「師匠」⇒ここまでが、第一話放送分
- 第五話「剣術と魔術」
- 第六話「尊敬の理由」
- 第七話「友達」
- 第八話「鈍感」
- 第九話「緊急家族会議」
- 第十話「伸び悩み」
- 第十一話「離別」
今回の【なろうアニメ】第一話では幼年期である、プロローグから第四話「師匠」までのラノベ原作がアニメ化され放送されました。
『無職転生』~異世界行ったら本気だす~第一話【感想レビュー】
TVアニメ『#無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』
— 『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』TVアニメ公式 (@mushokutensei_A) March 21, 2021
第1クールをご覧いただき、応援いただきありがとうございました!
第2クールでまた会いましょう!お楽しみに!https://t.co/hNYjFnaLaZ pic.twitter.com/sSfS5Alx8b
登場人物
- 主人公(幼少):ルーデゥス・グレイラット(通称:ルディ)
- 魔法家庭教師:ロキシー・ミグルディア
- ルディの父:パウロ・グレイラット(元騎士)
- ルディの母:ゼニス・グレイラット(元魔法冒険者)
- 使用人:メイドのリーリャ
- ルディの前世:心の声
■TVアニメ『無職転生』 ~異世界行ったら本気だす~2021年1月10日(日)放送スタート
PVだけでも、すごい作品だって伝わってきましたがこれから第一話を見た僕の感想を書きたいと思います。
【なろうアニメ】第一話【感想レビュー】ネタバレ注意!
ここからは、アニメを見た感想になりますので、まだ見てない方はネタバレになります。ご注意下さいね!
まずアニメの冒頭シーンは、いきなり事故に遭った瀕死の主人公(34才前世)から始まります。この時、転生後にも、このまま登場する心の声が聞こえてきます。僕はラノベを読んでいたので、物語の状況を説明したり、子供なのに、おっさんの心(気持ち)をどうするのかな…と思っていましたが、この声優さん(杉田智和さん)の声が、バッチリ合っていて安心しました。
もちろん転生後の子供のセリフは、かわいい声(他の声優さん)ですが、冷静な分析やエロいことを考える、心の声として登場しているところが、ラノベの世界観を生かした素晴らしい構成だと感心しています。
実は、なろうラノベの原作では、前世の悲惨な主人公(34歳職歴無し住所不定無職童貞のニート)の家族との関係が書かれているのですが、アニメではカットされています。でも僕は、あまり前世のイメージを引きずらずに、異世界に入れたので、この構成で良かったと思いますし、前世の性格は心の声で引き継がれて行きますからね。
本編が始まり、いよいよ異世界での生活がスタートです。PVをご覧になって分かると思いますが、まず世界観で大切な背景ですが、流行りのポップアニメ調ではなく、すごく丁寧に描かれていて、TVアニメというより劇場版の背景のようです。
でも各キャラクターは美女美形ぞろいで、きちんとラノベアニメのポイントを押させています。それでいて、重厚な背景との違和感がないのも、素晴らしいところですね。聞いた話によると…このアニメを制作した『スタジオバインド』は、この『無職転生』のために作られたスタジオだとか……。
どうりで気合が入った絵だと感じた訳です。勝手な思いですが、この原作ライトノベル『無職転生』~異世界行ったら本気だす~は、僕にとって異世界転生の王道ラノベで、バイブルのような作品ですが、今回のアニメを見て、本当に感激しております。※まだ1話しか見ていませんが…笑
■第一話の見どころ
ここからは、感想を長々と書いても仕方がないので、ぜひ意識して見て欲しい部分を書き出してみたいと思います。
- 可愛らしいルディと心の声のギャップ(すけべ顔・エロ好き・心は34才)
- 転んで頭を打ったルディに母ゼニスが初めてヒール魔法を使うシーンで流れるBGM(異世界感のスタート)
- 少し大きくなって魔術教本を見つけてから魔法習得にのめり込むルディ(無詠唱の才能がある)
- 初めての魔法ウォーターボールの魔力が身体を駆け上がるアニメ表現がリアル
- 夜中までルディが魔術教本を読んでいると、隣から両親の夜の営みの声が聞こえてくる(でもルディは冷静)
- 使用人でメイドのリーリャは、赤子のころから泣かないルディを気味悪く思っている(子供らしくないところ)
- 騎士だった父パウロは息子ルディを剣士にしたいが、母ゼニスは魔法の才能を伸ばしたい
- ロリ・ジト目・無愛想の三拍子そろった魔法家庭教師のロキシーの卑屈さ
などなど……いやぁ~ちょこっと一話の見どころを書き出してみましたが、まだまだ見て欲しいところは、たくさんあって、名作アニメ誕生の予感がしております。本当に、異世界転生の金字塔をアニメにしていただいて感謝しております。
第一話では魔法家庭教師ロキシーの歓迎会のシーンで終わるのですが、この後、卑屈なロキシーはルディの才能に驚きはじめ、いつか自分を超えると予感して、ますます自信が無くなって行きます(※これは第二話以降のお話です)この後のロキシーとルディの話が楽しみですね!
今回のまとめ
今回は、とても嬉しかったので『無職転生』~異世界行ったら本気だす~【なろうアニメ】第一話の感想レビューを書いてみました。もしまだ見ていないのでしたら、ぜひ見て下さいね。それとやはり原作の『小説家になろう』の方も読んでいただけたら嬉しいです。
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。これからもラノベに関したことを書いて行きたいと思いますので、もし良かったら、また遊びに来てくださいね。「僕と、しょうちゃんより」