こんにちは！……また僕です。前回、ラノベ大好きな僕が、しょうちゃんにラノベの世界を、ちょこっとだけ説明してみました。なんか知ったかぶりで書かせていただきましたが、実は僕……ライトノベルを読んでいたのは少し前でして……。最新の作品はありまり詳しくありません。
実はライトノベルは、他のジャンルと違って『流行り』が、とても大切です。その『今』を、いかに敏感に感じ取り自分の作品に生かせるか……という能力が試されている気がします。
でもこの『流行り』というものが、とても難しいです。だってラノベで中心の中高生たちの間で、どんなものが流行っているのか、中高生の子供でもいないかぎり分かりません。まぁ他のメディアからでも、何となくは感じ取れますが、その気持ちまでは知ることは出来ないでしょうね。
そこで今回は、この課題を解決するため僕なりに、一つのテーマを設けてみました。まぁ…テーマと言うよりプロジェクトと言った方がいいかもしれませんね。それが……。
流行ラノベ作家さんの作品から学ぶプロジェクト……です。
今回はプロジェクトの検討という内容だけになってしまうかも知れませんが、もし、お時間と興味がおありでしたら、少しだけお付き合いくださいませ。
流行ラノベ作家さんの作品から学ぶプロジェクト
では早速、今はやりのライトノベル作品から一冊を選ぼうとしたのですが……。現在はやりのラノベ作品と一口に言っても、めちゃくちゃ数が多くて、どれを選んだらいいのか迷いに迷ってしまいました。そこで現在のラノベ作品の中で、特に人気のジャンルから研究することにします。
流行りのライトノベル・ジャンル研究
調べたところ、現在でも、流行りのラノベ・ジャンルは、特殊能力が使えるファンタジー系ですが、中でも大きく分けて「異世界もの」と「現実世界もの」に分かれています。両者の共通点は、超自然的で幻想的、魔法や異能が使える世界観で、前者がハイ・ファンタジー、後者がロー・ファンタジーと呼ばれています。ちなみに、このような世界設定を『※テンプレ』と呼ぶそうで、細かい世界観の説明が省略できる利点があるそうです。※テンプレートの略称
- ハイ・ファンタジーは異世界に召喚、あるいは転生し、その世界を舞台とする。
- ロー・ファンタジーは現実世界を舞台として、異能を発揮したり魔物が召喚されたりする。
ハイ・ファンタジー系代表作
この作品は通称『リゼロ』とも呼ばれ、僕が最近一番ハマっているラノベ作品です。厳密に言うと異世界召喚もので、ひきこもりニート状態の高校生『菜月 昴』が、コンビニの帰りに突然、異世界に召喚されてしまいます。ただ普通の召喚ものと一味違うのは、主人公のスバルの特殊能力が『死に戻り』のみで、『俺TUEEEE』的な無双主人公でないところが、また魅力の作品です。
ロー・ファンタジー系代表作
魔法科高校の劣等生の世界観は、現実世界とはいえ近未来として描かれているのでSF的でもあります。国立魔法大学附属第一高等学校に通い始める『司波達也』が妹の『司波深雪』を守りつつ、魔法と科学を融合した能力（無双系能力）で敵と戦う物語で、魔法・恋愛・兄妹愛・学園もの…等、てんこ盛りの作品です。
もちろんラノベのジャンルは、この二つでけではありません。恋愛・ラブコメものも大人気で、中でも学園ものは特殊能力は登場しませんが、語られるヒューマンドラマには魅了させられてしまいます。
恋愛・ラブコメもの代表作
友達を作ろうとせず、いつも『ぼっち』でひねくれた高校生『比企谷八幡』が、見かねた教師によって強制的に「奉仕部」という部活に入れられてから始まる高校生活ラブコメです。主人公の八幡を中心にいろんな美少女が登場し、ラノベには欠かせない『萌え』や『胸キュン』満載な作品です。
流行りのライトノベル・キーワード研究
……と、ここまで、流行りのラノベ・ジャンルを調べていたところ、魅力的な作品を生み出すためのジャンルを超えた2つの重要なキーワードの存在に気づきました。それは『萌え』と『バトル』です。
- 萌え いろんなタイプの美少女が登場しモテる（集まる）ことが多い
- バトル 成長タイプ（レベルアップ）が人気である（※無双系でも）
この２つのキーワードを分析すると、ラノベ読者が普通の生活をしていて、なかなか得られないシチュエーションであることがポイントだと思います。そういった物語、設定、能力、世界観が、読者のワクワクを誘い、心をゆさぶっているかも知れませんね！
今回のまとめ
今回は、流行ラノベ作家さんの作品から学ぶ！……ということで、僕なりに調べ分析してみました。ちなみに僕の一番好きなジャンルは、やはり異世界もので、王道の萌えとバトルが語られる作品が大好きです。
中でも今回、紹介した３作品は（最後のは異世界ものではありませんが……）僕がライトノベルにハマった、きっかけの作品です。これらの作品はアニメ化もされていて、またラノベとは違った魅力を提供してくれていますね。さらに僕のワクワクを刺激していますよ！
この記事で「しょうちゃん」に『流行り』が上手く伝わったかな～？これで少しはラノベに対してやる気を出してくれると嬉しいのですが……。
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。こんな感じで、これからもラノベに関したことを書いて行きたいと思いますので、もし良かったら、また遊びに来てくださいね。「僕と、しょうちゃんより」